管理釣り場の存在意義 – ノムシュンのMy“Berry fish” fishing!|タックルベリー

ノムシュンの My Berry fish fishing!

管理釣り場の存在意義

2017年4月5日

春休みシーズンも終わりましたが、リニューアルオープン後の鹿留湖は魚影も濃く好調が続いています。ネイティブエリアへの放流もはじまり楽しいシーズンになってきましたね。

野村 俊介 Berry Very Fishing

そんなFISH ON!SHISHIDOMEの新しいスタッフの紹介。僕の教え子でもある爽やかな20歳の藤田。河口湖のプロトーナメントではすでに何度も入賞している釣りウマです。僕のいない時の勤務が多いと思いますが皆様何卒宜しくお願いします。

クランクなどのプラグでもかなり釣れだした鹿留。僕の方はトーナメントの遠征などがあり、4月は後半に数日だけの勤務となりますが宜しくお願いします。

野村 俊介 Berry Very Fishing

さて、僕のfbでも投稿しましたが、春休み特別企画の小学生無料キャンペーンでは多くのお子様連れの姿が見られました。エリアフィッシングは僕も小学6年生の頃に父親に連れられて行きましたが、ただ魚を釣る以上に学ぶことも多いと思います。それまで釣っていたコイやフナ、またブラックバスと比べてもトラウトはデリケートな魚。釣れたのが嬉しくてギュッとつかんだり、地面にひきずりあげてバタバタと暴れさせているとすぐに弱ってしまいます。せっかく逃がしてあげた魚がお腹を上にして弱ってしまう光景。自然界ではなかなか釣れなかったり逃がした魚の行方ってなかなか見られない光景。僕も子供の頃は魚を弱らせたり死なせてしまったりってのを沢山経験したし、水槽に入れてそれをスプーンで釣ってみたりなんて悪戯もしました。だから初心者の方やお子様は最初のうちはそんな感じでいいと僕は思います。

でもある時にきっと気づくはず。優しくリリースする方法とかどうしたら元気に泳いでいくのだろうかとか…。

頭ごなしにダメだ!って怒るのではなくて「可哀想だったね。次は優しくリリースしてあげようね!」ってそういうのを教えてあげられるいい場所だと思います。

また、店内には炭や串、塩なども販売されているので弱ってしまったトラウトは焼いて食べても楽しいし自分が釣った魚を食べるって美味しいですよ。これもスーパーに並んでいる死んだ魚や切り身では得られない貴重な体験になるはずです。

どんなに機械や文明が発達しても人間はどこかで自然と接していないと駄目な気がします。

そんな自然と気軽に手軽に触れ合える場所。それがFISH ON!SHISHIDOMEなんじゃないかなって思います。皆様ぜひ遊びに来てみて下さいね。

野村 俊介 Berry Very Fishing

野村 俊介(のむら しゅんすけ)

生年月日 1978年06月07日
出身 静岡県
住居 山梨県在住
職業 プロアングラー

主な戦歴

JBプロシリーズ 最多優勝

2015 JB全日本バスプロ選手権
東日本 優勝
2012 エリート5 優勝
2011 JBバスアングラーオブザイヤー
2009 JBバスプロ選手権東日本
東日本 優勝
2009 JBバスアングラーオブザイヤー
2001 JBバスアングラーオブザイヤー

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