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釣り教室開催レポート《北陸地区 2022年7月3日》

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タイラバ・メタルジグで狙うマダイ釣り教室
石川県 西海漁港内 遊心丸

当日は酷暑となる予報のため、出船時間が1時間早くなり、釣り教室史上最も早い午前4時から教室開始となりました。
それに合わせ集合時間はなんと午前3時30分・・・!
辺りはまだ暗く完全に夜です。

直前での集合時間変更にも関わらず、参加者の皆様は時間通りに全員集合!!
早速、当日のタックルを準備していきます。事前情報ではジグで釣れているらしく、7名がジグを選択、3名がタイラバを選択されました。

準備が整い、いざ大海原へ出発♪♪♪

波もほとんどなく水面は鏡のように静かです。
ポイントまでは約20分。これから出会える大物の期待に胸がふくらみます。

無事ポイントに到着♪いよいよ実釣開始です!

水深は約35m。潮の流れもほとんどなく底に着いた感触も簡単に分かる非常に釣りやすいポイントからのスタートとなりました。

最初の一流し目では、巻き方や竿の持ち方や扱い方などを主にレクチャー。
残念ながら魚は釣れませんでしたが、皆さん覚えが良くみるみる内に上達していくのが分かります。

二流し目で待望のHIT!。
トモで釣りをされていた男の子が慎重にファイトをして上がってきた魚は・・・“エソ”!
小骨が多いため釣り人からは敬遠されがちですが、高級かまぼこの原料になるくらい美味しい魚です。特にパン粉をつけて揚げるフライは絶品ですよ!
この1匹を皮切りに魚の活性も上がり、チダイやカサゴも顔を見せ始めます。

ここで遂に・・・
ミヨシで釣りをされていたお客様が見事、ジグで本命魚“マダイ”を釣り上げられました!
大きさは50cm級とアベレージですが、引きの強さに終始驚いておられました。

ここからフィーバータイム突入!?
かと思われましたが、水深も浅く潮の動きもほとんどないため後が続きません(泣)

船長の提案により、マダイやヒラメの実績が高い少し深めの45~60m付近に移動。
この移動が吉とでます!!

タイラバで挑戦されていた方にまずは“チダイ”がHIT!
トモのほうでは小学生のお嬢さんに同じくタイラバで“ホウボウ”“、お父さんに“スルメイカ”がHIT!

こうなるとジグではなく、釣れているタイラバを使いたくなるのが釣り人の性(笑)
みんなタイラバにチェンジし、ネクタイもこの海域実績NO.1のピンク色で統一。

すると、釣れる!釣れる!!

カサゴやホウボウはもちろん、嬉しい超高級魚のアマダイまで顔を見せてくれました。
これには講師陣、船長ともに大喜び!!

一番前のミヨシで釣りをされていたお姉さん、大型アマダイおめでとうございます!!
その後もしばらくフィーバータイムが続きます。
しれっと船長も釣りをしており、参加者を尻目に本命のマダイを釣っていたことはここだけの話です(笑)。

約30分ほどフィーバータイムが続きましたが、陽が完全に上ると我慢の時間となりました。
船長も小移動を繰り返しますが中々、釣果に結びつきません。

この状況を打破するため、船長と相談。
青物(ブリ)の調子が良いため、80m付近に狙いを定め大きく移動します。

15分ほどでポイントに到着。
鳥山も出ており、魚探は青物の反応で真っ赤!
潮もこれまでのポイントとは違い1.7ノットの速さで流れているため期待度MAX!!

しかし潮流の速さに参加者全員が底取りの難しさを痛感(泣)
底を取れた参加者から、とにかく早くリールを巻いてもらうようレクチャーすると、

ドカ~~~~ンと一発!!70cmを超えるブリが釣れました!!!

ここからは、これまでのアタリの無さが嘘のように魚から反応があります。
一気に船上のボルテージも最高潮!!

ご家族で参加された方は、なんと家族全員で青物安打!!

女性アングラーとお子様アングラーは、あまりの引きの強さに30分近くファイトしてましたよ!
立派なブリ、おめでとうございます♪♪

今まで沈黙ぎみだった参加者も、この通り(^o^)
最大で10人中6人同時にブリがHITするなど、石川の海の豊かさを垣間見れた一時となりました。
この後も終始釣れ続け、無事に10時の沖上がりを向かえることができました。

最後は恒例の集合写真をパシャッ!

今回も参加者全員に沢山釣ってもらおうと色々なプランを練っていただいた遊心丸・佐野船長ありがとうございました。(※船長の名言集、船のどこかにあるので探してみてね★)

北陸地区、次回の釣り教室は石川県金石港からひまわり号で「夏の風物詩、半夜で狙うアカイカ釣り教室」を行います。