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釣り教室開催レポート《北陸地区 2021年7月18日》

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【夏の風物詩、半夜で狙うアカイカ釣り教室
石川県 遊漁船ひまわり号  

金沢では梅雨明けとともに気温もぐんぐん上昇、当日も気温35度の猛暑のなか午後5時から釣り教室がスタートしました。
前回の教室とは異なり、今回はほとんどの参加者が釣り経験者!
アカイカ釣りも経験されたことがある参加者もおられましたが、「何事も最初が肝心!」ということで、今回もいつものように竿のつなぎ方やリールの使い方などの一番初歩からレクチャーしていきます。

まだまだ陽が高いこともあり、汗だくになりながらも真剣な面持ちで講師陣のレクチャーに耳を傾けています!

準備が整ったところで今回の釣り船【ひまわり号】に乗り込み、いざ大海原へ!!

前日~当日にかけて風が吹き、天候も不安定だったため少しうねりが残っていましたが、 潮風が心地よく、これからの爆釣劇を予感させてくれます。

出航からおよそ40分、予定より遠くのポイントでしたが船団の先頭を取ることに成功。 水深は43m、この時期では一番アカイカの群れが通りやすい水深から釣り開始です!
夕刻ではありますが陽が高いため、底付近を中心に誘いを入れていきます。
皆様、普段から釣りをされていることもあり、最初の難関である【底取り】も完璧にできています!
【誘い方】ですが、今回は基本の誘いを一日通して行っていただきました。
底に着いたことを確認した後、余分な糸フケを取り糸が張った状態で大きく竿を上にあげ、素早く下に下げるまたはゆっくり竿を下げるのち5~10秒しっかり止めるの繰り返しで底から5mまでを丁寧に探っていきます。

釣りから約10分後、ミヨシ(船の先端側)で「釣れた」と歓声が上がりました!胴長約30cmほどの本命アカイカを見事にGET!!!

この1パイを皮切りに少しづつ釣れ始めるかと思われましたが、潮がほとんど動いておらず大苦戦。たまに群れから抜けたアカイカが釣れてきますが、1時間が過ぎて船中6パイ程と沈黙の時間が続きました。

そして暗くなり始めるとともにライトを点灯!
30分ほど経過した午後8時くらいになると海面が賑やかになり小魚の群れが見え始め、本命のアカイカもポツポツと釣れ出しました。トモに乗船されていたお姉さんグループも上手にアカイカを釣られています!

午後9時近くになると、潮も動きだし海面が一層賑やかになってきました。カタクチイワシやトビウオ、小魚を捕食するダツやサバ、ブリの幼魚の他にワタリガニまでライトの灯りに集まり、お祭り騒ぎです!!
底付近にいたアカイカも海面でのお祭りが気になるのか、徐々に群れが浮いてきました。こうなると爆釣劇の始まりです!!
最初は釣れる度に上がっていた歓声もいつの間にか無くなり、みなさん真剣モード突入!

船中では誰かが竿を曲げており、最初は苦戦していたアカイカの繊細なアタリもビシバシ掛けていましたよ♪
特に左舷ミヨシに乗られていたカップルは大・大爆釣!!講師陣もびっくりするくらい釣られておりました。←恐らく7~80パイ程は釣っていたと思います\(◎o◎)/!

竿納時間となる午後11時までこのお祭り騒ぎは続き、みなさんアカイカ釣りを楽しまれていました。アカイカの洗礼を受けた美女もおり、終始笑いの絶えない素晴らしい釣行でした。

トップで約5~60パイ、平均30パイほど釣れ、船中400パイオーバーの満足釣果で無事、教室を終えることができました。

今回は教室を最大限楽しんでいただきたいためにサプライズ企画として、船中で釣れたアカイカをお造りで参加者全員に味わっていただきました!獲れたばかりのアカイカは透き通った身で甘味、旨みともに強く口の中でとろけるのが特長です。
「美味しい!」とみんなに舌鼓を打ってもらい、サプライズは無事成功となりました♪♪

北陸地区、次回の釣り教室は福井県敦賀市から出船、「釣り筏で楽しむ五目釣り教室」を行います。旬のアジやキスをメインターゲットに、メゴチやサバやフクラギなどを狙いますので、沢山のご応募お待ちしております!!