タックルベリー
2021.03.04
SLJ(PAN PANワラサ)
オーナー伏見です。
大原広布号にてSLJ(スーパーライトジギング)にいってきました。SLJ人気?なのか、日曜日の午前便は満船の18名。
くじ運良くみよしをゲット!期待膨らみます。
SLJと言えば、小さな根魚や鯖などが対象のイメージあると思うのですが、広布号のターゲットはSLJ?と言いたくなるような大物も多いです。以前紹介したヒラマサを頂点にワラサ、マハタ、真鯛、カサゴ、チカメキントキ、メバルと多彩な魚種が釣れ、私自身一番釣行を重ねている釣りです。
基本はマハタを中心とした根魚を狙い青物と遭遇すれば青物も狙う。そんな感じです。何が釣れるかわからないところも魅力ですし、狙う魚種が多彩なためオデコ率も他のジギングよりは少ないと思うのです。
当日はなかなか当たりが渋い中、ネチネチ〜とボトムを誘っていたらググっと当たりが!小型では有りますが王道のTGベイト、カラーはカタクチイワシにて船中一匹目のマハタを釣り上げることができました。
その後はあたりも渋かったのですが、後半後ろの人達が立て続けに良型マハタをゲット。2.5キロから3キロ近くありました。高級魚のマハタなら、このくらいの大きさになると末端価格1万円超えるでしょうから元とれますね(笑)
しばらくするとワラサの群れを船長が見つけ、船内でバタバタっと丸々太ったワラサが上がり始めました。
最初に小型のマハタを釣っただけで音沙汰なし。そんな中周りはガンガン大型マハタやワラサが上がるのを見て必死のパッチでジャーキングしました〜。
船長の「あと10分で上がりますよ〜。」の言葉に万事休すか〜と思い、最後の一投を!と願いを込め投入。
ジグをかつて5.5キロ小ブリといってよいほどのワラサを釣り上げた想い出のブランカブルピンに変える。
ハイピッチのジャーキングからスローなワンピッチジャークに変えたとたんにヒット!念願のワラサが気持ちよくドラグを出してくれます。
ラスト10分で喰ってくれた貴重な獲物。絶対にバラしたくないと思い慎重にやりとりをしてネットイン。
とんでもなく丸々したPANPAN WARASAでした。
ブランカ、これでワラサ二匹目。このジグには何かある。単なる太刀魚用ジグじゃない。どうやら、これは偶然ではないようで結構青物ジギングをやる人達からも同様に評価されているらしい。
広布号のSLJはライトタックルのジギングロッドに0.8〜1.2号のPE。ジグはだいたい60〜100g。非常に浅いところに行く場合や潮がぶっ飛んでいたり、かなり深場に行くこともあるので広く言えば(30〜120g)くらいを持っていると安心でしょう。
広布号でよく釣れるジグは当店で全て揃います。気軽に広布号のことも含め店員にお尋ねくださいね。当店男性スタッフは全員広布号に乗っていますので…。
本格的青物ジギングと違いSLJの良いところはタチウオのジギングタックルでも、ボートシーバスやブラックバスのロッドでも少しヘビーなクラスならジギングとしても使え流用できるところ。PEも1号前後なので今のリールをそのまま使えるでしょう。
普段陸っぱりの人も外房の大海原でマハタやワラサ、運良ければヒラマサなどに日常タックルでチャレンジしてみてはいかがですか(^ ^)。
今は寒ぶり。脂の乗りがヤバかったです。
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