一夜で変わるイカの機嫌 – 盛岡南店(Morioka Minami)

2021.11.29

一夜で変わるイカの機嫌

こんにちは!盛岡南店スタッフ佐藤です。

今日は昨日の磯ロック編に続きイカメタル編をお届け!

午前中のアイナメ釣りの後は午後からイカメタルに出船。
今回は大船渡は越喜来湾崎浜漁港の千祥丸さんにお世話になります。

最近好釣果が出ていたのでかなり期待しながらポイントへ向かいます。
頭の中は「どうやって手返しよく数を伸ばすか」「どうやって食べようか」ばかり考えていまいした。
この時までは・・・。

ポイントへ一番乗りで到着し釣り開始!
すると集魚灯が点く前からサビキ釣りの方に単発でヤリイカが掛かります。
期待感もさらに高まるなかいよいよ集魚灯点灯!!

ここからが本番・・・ですがなかなかベイトが集まってきません。
潮は序盤はそこそこ効いていましたが徐々に緩くなりだし、嫌な予感。

そしてついに60mの水深で8号のスッテでも釣りができるくらい潮が緩んでしまいました。

真下にスッテを落としても反応が悪いので、スピニングタックルでキャストして集魚灯の灯りの奥側の明暗をカーブフォールで狙ってみるとヤリイカ、スルメイカをキャッチ!

やっぱりタックルはベイトとスピニングで用意しておくと様々な状況に対応できます。

その後も単発で拾う展開。
そして後半、スッテに掛かる水圧の変化で潮が流れが効きだしたのを察知!
これは必ずイカの活性が上がるはず。
この日一番の集中力で神経を穂先に集中。穂先が微妙に戻るアタリを捉えてアワセ!
しかしズルっと外れます。

「強くスッテ持って!」
「何してるんですか!!」

トム・ホーバス監督(東京オリンピック女子バスケットボールチーム監督)がこの場にいたらイカに向かってこう叫んでいたでしょう。

巻き上げて一度イカの前からスッテを消し、再度同じタナへと送り込み誘うと再びアタリが!
アワセるとまたすっぽ抜け。

「何回も同じことしなくていいじゃないですか!!!」

少し活性が上がりましたがやっぱり抱きが弱いです。
そんなこんなでもどうにか掛けて結果は、ヤリイカ3杯スルメイカ6杯・・・!!
スルメは夏のようなムギイカサイズばかりでした。
美味しいのでいいんですけどね!!

小さいのは丸ごとホイル蒸しが好きです。

船長も「昨日までは普通に釣れていたのに、一日でこんなに変わるかねぇ」と苦笑いでした。
たまたま悪いタイミングに当たってしまいましたがまたリベンジしてきます!

今回使ったのはオーナーのレベルスッテ
定番の白系よりはブラックや少し濃いめの色が入っているものが良かったです。
リーダーはサンラインのイカメタルリーダーSV-I

宮古方面は安定して釣果が出ているみたいです!
当店にもやっとイカメタルロッドが入荷してきたので、準備は是非盛岡南店をご利用下さい。
年末セールも開催中!!

以上スタッフ佐藤がお送りしました!

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