違った景色から【中禅寺湖】 – 伊勢崎みやこ町店(Isesaki Miyako-cho)

2024.09.19

違った景色から【中禅寺湖】

こんにちは!伊勢崎みやこ町店さいと~です(^_-)-☆キャピーン

釣りと言うのは糸があって、ハリがあって魚を釣る事ですが、数多くある釣り方でも共通事項。

他の釣りが他の釣りに生きるのもこれまた面白いところですね。

今回、全く同じ魚を狙いながらも違った視点から釣りをしてみました!

ぜひ最後までご覧くださいヽ(^o^)丿

 

さて、今回の釣行は・・・

栃木県日光市は中禅寺湖に行って参りました!

毎年通っているフィールドなのですが、岸からしかやったことがありませんでした。

なので今回はいつもとは違った景色から、ボートでのレイクジギングをして参りました(^^)/

 

いちおう岸の時の内容も置いときます!

↓↓↓過去の釣行は以下のリンクから↓↓↓

 

~釣り場情報~

●営業時間●

岸釣り:4/1~9/19

船釣り:4/20~9/19

ワカサギ釣り:9/20~10/31

●対象魚種●

・レイクトラウト

・ブラウントラウト

・ヒメマス

・ニジマス

・ホンマス

・ワカサギ

●施設情報●

・遊漁券販売所案内

〈大島商店〉午前3時~発券。※7/1~9/18の期間は(木)定休。

〈越後屋〉午前3時~発券。※7/1~9/18の期間は(水)定休。

・湖西側禁漁。※岸ヶ渕~松ヶ崎間に境界のブイ有。

・令和5年より、レイクトラウトの持ち出し可能(生魚不可)。

・持ち帰り引数制限有

・釣法はルアー、フライ※バーブレス必須。

・今年より一部駐車場が有料化となりました。

※一部ホームページより抜粋。

 

~釣り開始~

実は今回、初ボートではないんです・・・。

というのも、今年7月。

超タフコンディションの中、ZEN RESORT NIKKO(ゼンリゾートニッコウ)三ツ木様にお願いして乗船させていただきました。

とても素敵なガイドをしていただき、この時期でも釣れるポイントに連れてってもらったのですが、自分だけ撃沈・・・。

仲間はナイスなレイクを釣りあげていました。

TB宇都宮店の堤崎氏。
さすがよく釣ります!(^^)!

その時に実力や知識の差を感じ、今回悔しくてリベンジ。

そんな経緯もあり、タックルも考えて再セッティングしてきました。

この時の結果だけを見ると良くなかったと言えるかもしれません。

しかし!

ここで得たことが、今回このような結果を生みだす事になるとは、この時考えもしていなかった事でしょう。

 

さて、本題に参ります。

今回乗船させて頂いたのは”知人の船”と言う事で、詳細は伏せさせていただきます。

ZENの三ツ木様とは別の船。

レイクジギングは人によってスタイルが全く違うので、それを体感しに乗船させていただきました!

 

今回出船は4時半頃!

岸も船も午前4時より開始することが出来ますが、この時期は真っ暗。

暗いうちは探りながら釣りをしていく感じでした。

5時半ごろ、辺りが明るくなってきました!

大自然で迎える朝は何とも言えない素晴らしさがありますね~。

 

朝一は国道側寄りで釣りをしました。

水深は30m前後。

釣り方は15~30gくらいのジグを真下、または少しキャストしてボトムまで落とします。

マイクロピッチやワンピッチ、ハーフピッチなどSLJに近い誘い方で誘っていきます。

すると強烈なバイトが突然やってくるって訳ですね~。

 

衝撃だったのが、レイクトラウトは底から10m、20m上でも食ってくるという事。

どうしてもボトムのイメージのあるレイクトラウトですが、ボートから釣りをすると違った視点で見ることが出来ますね♪

まぁシーズンにもよるみたいですが、案外アクティブな魚なんだなぁと感じました。

 

そうこうしていると、仲間がHIT!

上がってきたのはナイスコンディションなホンマスでした。

中禅寺湖には様々な魚が居るので、こういったゲストも嬉しいですね~。

食べても美味しいホンマス、この時期は婚姻色の綺麗な個体も釣れるようです(^^♪

なかなか出会えない魚なので羨ましいですね~。

なんて思いながら、マイクロピッチからのアクションの変化を入れた途端、

ガツンっ!!

きたーーーー!!めっちゃ良いアタリ・・・

だけど、引かない・・・?

上がってきたのは、

ま・さ・かの、ウグイさん(笑)

ジグで釣れるのは珍しいそうです。

毎回こ~ゆ~変わったことが起きるよね、わし。

どうして??(笑)

ヒットルアーは、

スローブラットキャストクレーター/レイクショアスロー20g#デイタイムブレイク

でした。

中禅寺湖のウグイはデカイ!

臭みも少なく美味しいらしいです。

とりあえず、お土産確保(笑)

 

9時頃になりポイントを移動してみることに。

とあるポイントに入った時、衝撃の光景を目にします。

水深は20m前後。

マイクロピッチで表層まで上げてくると、2~3匹のレイクが追尾。

しかもデカい!

ゆうに60cmありそうなレイクが、水面ギリギリまで追ってくるんです。

何が凄いって、これがほぼ毎投起こるんです(笑)

20mですよ!?

あの巨体が猛烈に追ってくるあのワンシーン。

一度見たら忘れないくらいインパクトがあります!

 

また、面白いのがよ~~~く見切ってくるって事。

あんなに勢いよく追ってくるのに、直前で見切る。

同じルアーを投げ続けると追っても来なくなる。

ですが、こまめにルアーローテしたり、良いアクションが出来るとしっかり答えてくれるんです♪

これは夢中になっちゃいますね~(@_@;)

 

手数もなかったので、結局アジャストしきれず。

さすがに1時間くらいこの状況だったので、いい加減スレてきました。

このタイミングで少し沖にキャスト。

フレッシュな魚を狙うのと、ルアーの魅せ方を変える作戦!!

縦方向だけでなく、横方向のアクションも組み入れて変化を入れた途端、大口を開けた巨体が水面ギリギリでバイト!

竿が引き込まれます!!

HIT!!

やっとくわせた魚は、凄く走る魚でした・・・。

レイクって引かないって言われてるんだけどね、”この魚”は違う!!

上手くいなして、仲間にランディングをしてもらいました。

勝負あり。

やっと出会えたな、本命よ。

かっこいいレイクトラウトのお出ましです。

こちらもヒットルアーは、

スローブラットキャストクレーター/レイクショアスロー20g#デイタイムブレイク

でした。

我々の船では、この日は金系での反応が良かったです。

また”ルアーアクションを変化させたとき”がキーになるケースが多かった気がします。

 

さて、ここまでの内容で午前中は終了。

午前中はそこそこ活性も高かったので、SLJに近い釣り方が効果的な印象でした。

一旦お昼を食べに帰着。

ゆっくりと午後に挑みます。

 

午前中の途中から、天気はこんな感じにピーカンになっていました。

水温も気温も上昇。

山の上とはいえ、なかなか暑さが厳しいです。

こうなると魚も釣れなくなってきます。

そもそもレイクトラウトって、北米原産の魚なんじゃないの??って話。

じゃあどうしてこの日本でも生きていけるのでしょうか。

 

※はじめに言っておきますが、この内容は諸説あります。一個人の想定と聞いた話なのでご理解頂ければと思います。

北米と比べ、全然温帯な気候の日本では本来なら生息しがたいレイクトラウトですが、近年暖かい水温でも平気な個体が増えているそうです。

彼らを”高水温型”なんて呼んだりもします。

この日本の環境下で何代もの世代交代を重ねるにつれ、環境に適応できるようになっていったそう。

高水温型は独自の生活様式が形成され、従来型とは違ったパターンで釣れるようにもなるようです。

アクティブにワカサギを追ったりするのもこの型。

今回釣れた水面まで追ってくるタイプの個体も該当するのかもしれませんね。

同じレイクトラウトという魚でも、シーズンや個体によって釣り方が全く違うのはほんと奥深いですよね~。

今年は例年に比べ水温が下がりきってないようなので、この状況をもう少し味わう事が出来そうです(*^_^*)

 

この高水温型と言うのも、日中のクソ暑い時には流石におとなしくなります(笑)

まぁ、ピーカン時にはどんな魚でも厳しくなることが多いですからね。とーぜんです。

こうなると深場に移動する傾向があると思っています。

この状況にはプレッシャーを与えづらい、ボトムの釣り方が効果的になってくると感じました。

ここで冒頭の話・・・。

”前回の釣行時に得た”ロープレッシャーな釣り方が登場するのです。

 

午後も国道側寄りのポイントで、水深は深くて50mくらいのポイントで釣りをしました。

急激なカケアガリで、20mくらいまで一気に上がる起伏のある場所。

ここのボトムをひたすら叩いていきます。

まぁこれが根掛かるんだよね~~~(笑)

ボートなので回り込めば取れたりしますが、気を抜いていると結構引っかかります。

”ロープレッシャーな釣り”というのは勝手に僕が呼んでいるだけで、ZENの三ツ木様に教わった釣り方。

なのであまり細かいことはあえて書きません。

ぜひ直接教えてもらって下さい!

その方が、色々なインスピレーションを得られると思います。

 

使用したジグは60gのもの。

ここにきて重たい物を使うのは、アクションの質もありますが一番は底が取りやすいことにあるでしょう。

そしてこの釣りはベイトタックルで行いました!⇐これ重要。

ベイトタックルの方が諸々考えると良いそうです。

落として、ペタッ。ペタッ。

とボトムをやっていくと・・・。

ぐんッ!!

急に重くなります(笑)

さっきの釣法と違って静かな釣りなので、掛かったことが分かってもらえません(^_^;)

なかなかファイトしてるんだけどな~~

そうして上がってきたのは・・・

ナイスコンディションのレイクトラウト!!

結構渋い時間で、さっきの釣りに全く反応が無かったなか釣ることが出来ました♪

こ~ゆ~使い分けもあるのね。

物凄く勉強になりました(●^o^●)

試行錯誤しながらですが、自分なりによい分析が出来たので満足!

15時頃に少し早目に納竿となりました。

 

~釣り終了~

前半は強い釣り、後半は弱い釣りで今釣行は釣り分けをしてみました!

弱い釣りも食わせ能力は高いので、朝一でもボトムに魚が落ち着いている時なんかは独壇場になるそうです。

活性というのも一つの要因ですが、魚がどこに居てどういった喰い方をしているかによってアクションを使い分けるのが最適な方法だと思います。

特にロープレッシャーな釣りは目からウロコな内容ですので、是非ZENの三ツ木様にガイドしてもらってくださいね~!

今のところ、彼しかやってないので($・・)/~~~

 

最後に、この時期レイクトラウトは釣りあげた後に弱ることが多いです。

速やかなリリースや、やすませてからリリースしてあげましょう!

深場で掛けた魚は水温変化で弱るので、氷で冷やした水槽に入れて休ませる方法もあるようです。

水圧でお腹に空気が溜まってしまう魚にはエアー抜きを使ってあげましょう!

また、キャッチアンドイートもおすすめ♪

個人的にはフライが美味しいと思います(^u^)

~以上、釣果情報でしたぁ~

~タックルデータ~

【スピニング】

ロッド:メタルウィッチクエストα MTTS-6102BSLJ

リール:20ツインパワーC3000XH

ライン:サーフファイターPE200m0.8号

リーダー:船ハリス3号

【ベイト】

ロッド:スクランブルスーパーライトスペックB65UL-T

リール:ライトSWXICL

ライン:PEデュラセンサー+Si2X4マルチカラー0.8号-200m

リーダー:船ハリス3号

~レイク用品も伊勢崎みやこ町店へ~

各種お取扱いございます!

釣行前にはぜひご来店下さい♪

それでは、ご来店おまちしております。

以上、さいと~でしたぁ。

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〒372-0801
群馬県伊勢崎市宮子町2922-2
TEL0270-40-5200

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