【閑話】川魚の下処理について – BiG Berry 栃木大田原店(BiG Berry Tochigi Ohtawara)

2025.05.13

【閑話】川魚の下処理について

皆さんこんにちは、BB栃木大田原店スタッフの角田です。
本日のブログの内容は川魚の下処理についてです、よろしくお願いします。

皆様、魚は食べていますか?

もちろん寿司屋やスーパーの刺身等を買って食べるのも手軽で良いですが、せっかくならば釣った魚を美味しく食べるのはいかがでしょうか。

今回の記事では、マス類の下処理についてを載せて「思ったよりも簡単なんだな」という事をお伝えできればと思います。

まず、川魚の下処理の完成形はどういったものなのか。

無論、料理によって下処理の工程は変わりますが、今回は熟成目的で冷蔵庫で保管する程度までの工程を記載させていただこうと思います。

まず先に、どのような形で保管するのか具体例を載せさせて頂きます。

キッチンペーパーに包み、ラップをした状態が完成形です。

中の魚はしっぽと頭を落とした状態で保管し、三枚おろしにして刺身や塩焼きにし易い状態にしています。

さて、この下処理に必要な道具について触れていきましょう。

必要な道具は以下の通りです。
1.包丁
2.三角コーナー
3.水切りネット
4.金たわし

それでは早速、始めましょう。

丸々と太ったマスです。(以前、東古屋湖で釣った個体です)

ヒレなどは捌く際に邪魔となってしまうので、ハサミ等で落としてしまいましょう。

ヒレ等が無くなると、このような感じになります。

次は鱗を落としていきます。

魚のヌメリを落とすのと、鱗が捌く際に邪魔になってしまうので金たわしで擦って落としていきます。

マス類(特にサクラマスなど)は鱗が小さくあまり硬くないので、金たわしで擦る程度で綺麗に落ちます。

鱗が完全に綺麗になった状態です。

パーマークが分かり易いですね。

ここから包丁を使用して、頭としっぽと内臓の処理を行います。

まずはしっぽを包丁で切り落とします。
具体的に「ここ!」という点はありません。
これ以上は食べないだろうな…と思う点から切り落としましょう。

綺麗なサーモンピンクです。刺身が美味しいかもしれません。

次は頭を落とします。

エラとヒレの後ろ側を斜めに切ります。

この状態になれば、あとは内臓を抜いて終了です。

魚の肛門から包丁を入れて、開きます。

内臓と血合いを綺麗に取れば、完成です。

あとはお腹の中にキッチンペーパーを挟み、全体を包んでラップをして完成です。

これで下処理は完成です。

ちなみにですが、基本的に管理釣り場のマス類は刺身で食べても問題はありません。

全国養鱒振興協会様が国産の淡水養殖魚の生食について公表しています。

現在ではブランド鱒等も増え、とても美味しく食べる事が出来ます。

皆様も是非、釣るだけではなく持ち帰って美味しく頂いてみるのはいかがでしょうか。

また今回は手順紹介のため現地で内臓処理や血抜きは行いませんでした。

管理釣り場さんによっては魚の処理が行える施設があるので、そこで内臓や鱗を落とすことをお勧めします。(家で処理を行うと、生ごみの処分が大変になってしまうので…)

内臓を抜くといった程度の処理であれば、包丁ではなくハサミでも十分可能です。

また、せっかくの釣った魚ですのでサイズを測るのも良いかと思います。

最近は暑い時期が増え、これからはもっと暑くなります。

魚を新鮮に持ち帰るだけではなく、お昼ご飯を新鮮に!冷たい飲料を!というためにもクーラーボックスは必需品です。

大田原店ではハサミやメジャー、クーラーボックス等の在庫がまだまだございます。
この機会にいかがでしょうか。

本日も当ブログをご覧いただきまして、
ありがとうございました

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