タックルベリー
2024.09.21
【稲毛ブログ】サワラキャスティングに挑戦 Part.2 【実釣編】
皆様、こんにちは!
稲毛オーツーパーク店 門屋です
本日は
「サワラキャスティング」 Part.2 【実釣編】
です!
前回は【前準備編】ということで
タックルを揃えたり
キャスト練習をしたりと
本番に備えてていたわけなのですが
今回はいよいよ本番当日!!
果たして本命のサワラは釣れるのか
それとも連敗記録を伸ばしてしまうのか
乞うご期待です(笑)
それでは本編へどうぞ!
——————————————-
さあいよいよ当日です

天気は快晴!
気持ちの良い天気ですが
めちゃくちゃ暑いです
船の上なので逃げ場がありません…
なので、完全防備で挑みます!

(誰だかわかんない…)
皆様も熱中症にはくれぐれもご注意下さいね
出発してポイントにつくまで
約1時間ほど
その間もゆったりとはしていられません
なぜなら
サワラのジャンプ、ナブラを見逃さない様
周囲をキョロキョロするからです
基本的に船長さんが探しながら操船して
下さいますが
私たちも一緒になって探した方が
win-winなのです!
ということで
当たりをキョロキョロしていると
ポイントに到着!
「水深35m ベイトは10m以深で底まで
皆さん、どうぞー」
船長さんから開始の合図です
基本的に投げて底取って早巻き
これの繰り返しで
ストップアンドゴーなどの
巻きの変化もつけません
ひたすら早巻き
これ一択です
何投かしますが反応ないので
場所移動
反応なし
サワラの餌となるベイトの群れを追ったり
別の群れに船をつけたり
移動を繰り返します
(もちろんその間もナブラを見逃さない様
周囲をキョロキョロします)
三流し目で
同船者の方がヒット!
そして見事キャッチされていました
魚の姿をみられて
テンション上がって来ました
すると
モサっと変な感触…
回収してみると
リーダーがささくれて
今にも切れそうな状態に!
サワラかタチウオか…
反応があったことで
さらにテンションぶち上げです(笑)
リーダーを組み直して再スタート
(こまめなリーダーのチャック 忘れずに!)
しかし
その後の反応はありません
場所移動を繰り返し
ポイントごとになんらかの反応はあります
キャストを繰り返す中で
ルアーのカラーや種類を変えて
魚からの反応を待ちます

船宿さんが出している釣果情報に
「ベイトが3cm代でとても小さい」との
ことだったので
ボリュームを抑えられるTGのジグを
使っていたんですが
あえてボリュームのあるジグに変更
TGは人気で同船者の方も投げ倒しているので同じことをするよりは
違うことをして手数を増やすことは
釣果を出す肝だと思っています
(勿論釣れてる時は真似しますが…)
ボリュームのあるジグで
ローテーションしていると
グン!
ボトムからの巻き上げでヒット!
あれ?布っぽいゴミの様な引き心地
まるで海藻を引っ掛けたような…
中乗りの方がタモを準備していて
魚じゃなかったら気まずい…
上がってくると
おー!

人生初タチウオでした!
照りつける陽の光でギラギラと輝いてました
何気にオフショア初フィッシュ
ありがとうタチウオ…
お持ち帰りするので
締めてクーラーボックスへ
命をありがとう
久しぶりに魚の顔が見られて
緊張が解けて楽しむ余裕が出て来ました(笑)
そんなこんなで
移動を繰り返しながらやっていき
時間が過ぎていきます
この日はナブラもなく
かなり渋い様…
水深も30m以深とかなり深く
潮の流れもあり
もっと重いジグが欲しい状況も
(今回は初めてということで
50gの鉛とTGのジグを用意しましたが
40〜60gが満遍なくあるといいかもです)
暑さと重い潮流下での高速巻きで
体力が削られて来ました
そして高速巻きの手が緩むと…

タチウオが釣れます(笑)
針を外そうとすると
タチウオが何か吐き出しました
イワシだ
しかも情報よりかなり大きい
(写真撮り忘れました てへ)
つけてるジグとジャストサイズ
しかも今回反応があるのが
鉛の50g、ブルピンカラー
手持ちのルアーの中で
正解に最も近づいた気がする…
このルアーと残り時間やり切るぜ!
といいつつ
他に浮気をしてしまうのが釣り人の性
試行錯誤してみますが
これも虚しく、終了時間が迫って来ます
それに伴って
天気は曇天
風も吹き、海面がかなりの荒れ模様
ここで店長のある言葉がよぎります
「最後の最後まで諦めないこと
東京湾は夕方から一波くるよ」
諦めムードの自分に鞭を打ち
集中を取り戻します
ベイトの大きさ、釣れてるルアーのカラー
ルアーの軌道
今までの状況を頭の中でおさらいして
挑みます
風で船が潮下に流されているので
トレース距離が稼げる
他の人はしてないけど
途中で底を取り直して
より長く魚のいる層を引く作戦
ルアーを信じて巻き続け
ラスト一流し
底を取って
巻き上げ
ギュルギュルギュル…
ドン!!
ギャギャギャギャ!!
HIT!
からの猛烈な反転と走り
間違いない
サワラだ
これは取りたい
焦りすぎてポンピングする始末
知り合いの方や船長さんに
ついてもらいながらやり取りをしていきます
興奮と焦りで
巻く手が早まります
頼むバレないで
と何度も心の中で願いながら
定速で巻いていきます
やっとこさ
船縁まで上がって来て
顔が見えた!
「でかい…80はあるな」
と船長さんが。
そしてネットインの瞬間…
グン..ギャギャギャギャ!!
マジか!
全く予想していなかったラストラン
完全に水面にあがって
竿持ち上げている最中での走り
ヤバい!
ジリジリ
スン…
急に軽くなる感覚
竿の曲がりが戻る…
やってしまった
時がスローに流れる
今まで経験したことのない走りの初速と
オフショアという慣れない環境で
何も考えず
いつもの癖でドラグを緩めてしまった
あれほど
事前の準備段階で見た
YouTubeの動画内で
「走ってる最中はドラグ触らない」
と言われてたのに
冷静になれなかった
完全に釣り人としての経験が足りなかった
知り合いの方や船長さんも
本気で悔しがってくださいました
バラした後の残り時間
特に反応もなく終了
帰路につきますが
サワラの顔が頭から離れません
なんであの時…
後悔が頭を巡ります
思い返せば返すほど反省点がわらわらと出てきます
(思い出しながらこれを書いているのですが
帰りの情景だけ全然覚えてません笑
唯一残っていたメモがこちらです笑↓)

おそらく
ちゃんと掛けたんだよっていうのを
残したかったんでしょうね
当時の僕は(笑)
まさに放心状態
そんな僕を見かねてか
船着場に到着すると
常連の方からお声がけいただき
サワラ一匹頂くことになりました
本当にありがとうございます
知り合いの方と反省会をしつつ
支度を済ませて帰宅
後ろ髪を引かれる結果となりました
——————————————-
皆様いかがだったでしょうか?
オフショアボウズ記録はストップしたものの
本命は釣れず
なんとも苦い結果になってしまいました
サワラにリベンジを誓いつつ
少しでも皆様の参考になればとの思いです
次回は【調理編】ですので
お楽しみに♪
以上、門屋がお送りしました
それでは!
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