春のコノシロパターン – 池袋東店(Ikebukuro Higashi)

2022.04.17

春のコノシロパターン

皆様こんにちはタックルベリー・池袋東店スタッフ内山です。

ここ最近暖かくなったり寒くなったり、気温が安定せず温度の調整が難しいですね…

しかしながら川の水温はかなり安定していて13度~15度くらいをキープしている印象です。

気温が落ち込んでも魚のやる気に影響はなさそうです。

ここ最近はハクやアミなどのマイクロベイトが基本的にはメインベイトになっていて自分のホームである多摩川や港湾エリアでは苦戦を強いられることが多いのですが、面白いパターンに遭遇したのでご紹介です。

実釣日は4月13日の深夜から14日の朝マズメまで行いました。

ポイントは多摩川河口エリアでのオープンエリアです。現場に着いてみるとハクボイルらしきボイルとベイトが逃げ惑うような波紋が度々確認出来ました。

上げ潮の流速の感覚をつかむためにシンペンから始めてみると

16㎝ほどのコノシロ

シーバスにしては変な引きだと思っていたらコノシロがスレで掛かっていました。

この時点では群れも薄くシーバスの気配もなかったのですが、しばらくするとどんどん群れが集結しだし、あたり一面がコノシロ絨毯に!

そして潮が流れ出したタイミングでボイル祭りが✨

荒川方面などでは春のコノシロパターンの存在を度々耳にしましたが、多摩川の河口でもタイミングが合えば遭遇できるようです。

群れがまばらな状況ではトップでの反応が無かったので少し水になじむシャローランナーをコノシロの群れの近くに通すと…

立て続けに60UPが2本ヒット!!どちらも背中が盛り上がったパワフルな魚でした。

その後はさらにコノシロの群れの密度が増し、毎投コノシロがルアーに引っ掛かる程に。

コノシロの群れの下を通そうとすると根掛かってします浅さの為、サーフェイスミノーでトップレンジを探ってみます。

すると何回もルアーに誤爆が!!何度も同じコースに丁寧にルアーを通してみると…

このサイズでも果敢にコノシロにアタックしているようです

少し可愛いサイズですがようやく乗ってくれました。

そしてもう一本を追加して反応がなくなり納竿としました。

色々試してみた結果、秋のコノシロパターンとは違いルアーは大きく動かさずにゆっくり引き波を引きながら動かしてくると好反応でした。

マイクロベイトがメインとなっていますが場合によっては大型のベイトが入る事もあるので少し大きめのルアーも少し忍ばせておくとこういったパターンにも対応出来そうです。

ヒットパターンや使用ルアーなど気になる事ございましたらぜひお気軽にお声掛けくださいね。

以上、池袋東店・内山でした。