神流湖へワカサギ釣りに行ってきました! – 群馬太田店(Gunma ota)

2025.12.04

神流湖へワカサギ釣りに行ってきました!

こんにちは〜スタッフの宮原です〜

今回は神流湖へワカサギ釣りに行ってきましたのでその釣行の様子をお届けします!

神流湖は群馬県と埼玉県の県境にある、ダムで堰き止めてできた大きな湖です。

ここでは数を狙うのは難しいですが、とにかく大きいワカサギ、“デカサギ”の聖地です!

神流湖観光ボート(KKB)さんにお邪魔してきました。

↑減水してます↑気持ちのいい景色です

桟橋とボートの釣りどちらか選べます。今回も桟橋で始めました。

桟橋では他にヘラブナをやっている方々もいます。

KKBの管理人さんにお伺いすると桟橋でワカサギの釣れるおすすめポイントを教えていただけました。桟橋東側の先端の方で釣れているとのことです。

早速そのポイントへ

タックルはいつもの長竿2本と手バネ竿を用意しました。普段は150cmと180cmの長竿を使用していますが150cmは使わず、今回は210cmをチョイス。

仕掛けはとにかくデカサギ狙いということで専用の自作仕掛け、なんと袖バリの4.0号に幹糸はフロロの1.2号、エダスはホンテロンの0.8号を4cmとり、30cm間隔の5本バリです。袖バリ4.0号超大きい!

そしてもう片方にはいつもの改造ハイパーパニックを比較用のサンプルとして使用しました。

この神流湖、デカサギが釣れるのもそうですが、外道も多く、ブラックバスやハス、オイカワ、マス、ナマズとどんな大物が掛かるかわかりません。そして、釣れてしまうときはそういった大物が高い頻度で掛かるようです。通常のワカサギ仕掛けだとめちゃくちゃにされてしまうため、このようなセッティングです。長竿に手巻きリールもここでは強みになります!特に桟橋の下には巻き上げてきたワカサギを狙うブラックバスの影が…!取り込みの際にはご注意!

ちなみに、神流湖は非常に綺麗な湖のため、ブラックバスやナマズ、ハスなど、ワカサギ以外の魚たちも非常に美味しくいただけます!ぜひ持ち帰ってみてください。ワカサギをメインベイトにしているフィッシュイーターたち、非常に美味ですよ。(※ブラックバスを持ち帰る際は必ず締めてからでお願いします。生きたまま持ち運ばないように!)

管理人さんに教えていただいたポイントは桟橋の内向き、水深13mほど。

水温は底が7.5℃、表層が8℃でした。

まずは長竿の二刀流、空アワセを交互にチョイチョイと上げ下げする誘いでやりました。

神流湖のワカサギは魚探には映りますが、何をしてもアタリが出ない!?というのも特徴の一つです。自分は魚探がないため、底から少し浮いたところで釣れているという事前情報を頼りに、そこではタナ12mで開始しました。

エサは白サシをちょん掛け、半分に切ったりと色々試しましたが袖バリ4.0号にはちょん掛けでもハリの方が大きいくらいなためあまりカットせず。その代わりかなり高頻度でエサは交換しました。

釣り開始から3時間ほど全く特に反応は無く、餌が食われているような感じもありませんでした。近くでボートからやっている方のお話しでも魚探には反応はありますがアタリはなく…普通にやっていても難しいようです。

今シーズン神流湖に来るのは1回目、あれこれやりたいところですが今回はこの仕掛けでやると決めていたので仕掛けは変えず、誘いを変えて反応を探っていきました。錘は水深と使う竿の負荷的に10gが非常に扱いやすかったです。

11時半頃、ここで最初の反応が!

なんと餌を変えるために置き竿にしていたハイパーパニック仕掛けの方にアタリが!グングンッ!ととてもわかりやすく出ていたのですかさずアワセ!

巻き上げてくると最初は引きましたが途中からスッーと上がってきてもう見えてくるか?というところでまた暴れます!桟橋の際でかなり下に潜られそうになりましたが長竿のおかげで無理なくやり取りできました。釣れてきたのはデカイ!と思いきやオイカワでした。残念ながらワカサギではありません。ですが神流湖のオイカワも美味しいです。持って帰りましょう!

しかしここから流れが!

12時頃、管理人さんとお話ししながら同じポイントでチョイチョイと誘いを入れているとまたアタリが出ました。今度は空アワセのタイミングで掛かりガツガツッ!と暴れます。とても良く引いたので今度もオイカワかと思いきや…なんと出ました!デカサギ!釣れたのは改造ハイパーパニック仕掛けの方でした。

↑ワカサギもデカいがハリもデカい↑

今回は釣れないことを覚悟していたので非常に嬉しい1匹です。そしてとにかくデカイ!そしてワカサギの引きじゃない!この瞬間がたまりません。

これはチャンスと思い、急いで再び投入。同じ誘いでまたアタリが!しかし掛かりません。数分誘い続けて反応がないためエサを付け直して再び投入するとなんと着底と同時にグングングンッ!と明確なアタリが出ました。

これはワカサギなのか…?と思いながら巻いてくると…………

デカサギです!さらに先ほど釣れたものよりもサイズアップ!!!測ると全長13cmほどです。何より魚体がとても美しい。釣れた仕掛けは袖バリ4.0号の仕掛けでした。

そこからさらに続けて同じようにやりましたが反応はありませんでした。明らかに釣れる魚が回ってきた、もしくは魚自体の活性が上がった時合だったのかもしれません。

14〜15時頃、途中からポイントを同じ桟橋の沖側に竿を出し手バネ竿の練習をしました。沖側は桟橋に手バネ竿の手繰った糸が絡まるような係留物が少ないため練習するにはとてもおすすめです。沖側は水深18mほど、同じ桟橋でも急に水深が深くなります。そこではタナ15mでやりました。

そこから16時半頃まで粘りましたが一度だけアタリがあったものの、乗らず!納竿としました。

その日はおそらくボートの方が竿頭で18匹だそうです。ワカサギ釣りの腕に自信のある方、神流湖のデカサギにぜひ挑んでみてください!

また神流湖は景色もよくその日は天気も良かったのでとても暖かく気持ちよかったです。

とても癒されました。

↑いつもいる猫ちゃん↑

また神流湖には行きます!

良い釣り座を教えてくださった管理人さん、事前情報をくださった方々、ありがとうございました。

↑オイカワとワカサギの天ぷら↑

ワカサギは大きいですが下処理なしでサクサクふわふわ非常に美味、そして甘さが塩で引き立ちます!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは~

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