スタッフ的富山メバル考察☆★ – 富山たかおか店(Toyama Takaoka)

2021.03.03

スタッフ的富山メバル考察☆★

こんにちは!!タックルベリー富山たかおか店の岡本です!!

県内はどこもかしこもホタルイカ一色!?ですが、店舗内BGMでも流れているおすすめ魚種メバルについてスタッフ的考察を簡単にご説明!!

県によって様々ですが、富山県内での基本的な主食となるもの(11月~3月頃まで)がプランクトン系(アミ類含む)、バチ、アカシマモエビなど小エビ類かなと思います。そこに時期の進行、水温上昇で他のホタルイカ、稚鮎、サケ稚魚、ハクなどが絡んできます。実質、パターンとして一応成立するのがホタルイカパターンくらいでしょうか?この時点ですぐに「そういうことか!!」となる方は、そういうことです!!

そもそも生き物なので、ご飯を食べないと死んじゃいます。○○パターンだから…ではなく、魚の食い気、ベイトの有無の問題なので、はっきり言いましょう…

○○パターンなんて気休め程度!!!!

ホタルイカパターンだからホタルイカルアーやそういうカラーじゃないと…ではなく、なんでも食います。3月頃から水温の上昇と季節の進行により食い気が満々になると、食えりゃーなんでも食います。水温低下、海中のエサとなるものも減り、食う気が起きない+アミやプランクトン系ばかり…てことは、そいつらを食うしかないんです。要は…○○パターンって言えば、ちょっとそれっぽく聞こえません?目の前に大量にホタルイカがいたら、そりゃーそっちを食べるほうが楽に捕食でき、お腹もいっぱいになりますよね。

人間と同じで、体調悪い時はおかゆやうどんなど消化の良いもの、めっちゃ腹減った!!焼肉食いてえ!!ってなればバカバカ食べますよね?そんな難しく考える必はありません。

食い気の有無、ベイトの有無、それだけ!!!!

他魚種に関してはベイトパターンが重要になってきたりもしますが、捕食対象のエサとなるものが限られている魚種はそこまで気にする必要もありません。それよりも、魚の食い気を伺ってあげること、着き場(レンジ含む)などを気にしたほうが釣果に繋がります!!

ホタルイカパターン一色の時期にプラグやワームで良型バカバカ、尺交じりも当たり前にある話(経験済み)なので、今一度、○○パターンに捉われず新たに考えてみると大きな発見、引き出しなど増えて面白いですよ。