【消耗品研究会】~ライトジグヘッド編 ~ その3 – 多賀城中央店(Tagajo Chuo)

2026.02.14

【消耗品研究会】~ライトジグヘッド編 ~ その3

どうも、多賀城中央店宮田です!

 

 今回も消耗品研究会。考察する項目がかなり多く、結果この時点でまだ4種類しか紹介出来ていません…(笑)ジグヘッドひとつとっても、種類や特徴等、結構奥が深いですよね。

 

 今回もどんどん考察していきましょう!今回長め!ちなみに前回はコチラから。

 

 

 

 

・デコイ プラスマジック

・デコイ マジックヘッド

 

 こちらはデコイの2種類のフック。個人的には「マジック兄弟」って勝手に呼んでます。てじなー〇ゃ?

 フックの特徴は、フックサイズに種類があるものの比較的ロングシャンク、あとラウンドヘッドで、線径は標準クラスでしょうか。

 

 

 

 

 ここでは、まずシャンクの長さについて。メバル弾丸のときにチラッと単語を出しましたね。

 簡潔に特徴をいうと

 

 

・ショートシャンク…ワームの動き◎。吸い込み◎。比較的フッキングが深い。

・ロングシャンク …即掛け◎。巻きの釣りでのフッキング◎。やや大きめワームOK。

 

 

 といった具合。

 

 ショートシャンクは、ワームに刺さっている針の長さが短い為、ワームの可動域を広くとれます。そうすると、特にドリフトやリフト&フォールの釣りをする際にワームの動きを最大限活かせます

 そのうえ、魚がバイトした時、フックが短い分ワームが折れ曲がったり綺麗に全部吸い込まれたりしてくれるため、比較的吸い込みの邪魔をしにくいのもポイント。

 これによって、漂わせている時の吸い込みバイトをより深い位置でフッキングに持ち込むことが出来ます。

 

 その分、例えばバイトが浅い時など、すぐアワせないと吐き出してしまうようなタフな状況では、かえって針が刺さらない場合が出てきます。単純に短いですからね、宮田の足と同じです。

 

 

 

 一方ロングシャンクはほぼ真逆。ワームの可動域が狭いので動きが硬くなりがち、そしてそれによって吸い込みの邪魔をしてしまうケースがあります

 ただ、ロングシャンクの得意なのは「巻きの釣り」。巻きの釣りは、基本的に常に糸にテンションが掛かっていて、バイトと同時にフッキングに持ち込むことが一般的。そうなった時に、ロングシャンクだとバイトと同時にフックポイントが口に触れやすいんです。

 フッキングの深さだけで言ったらショートシャンクに劣るかもしれませんが、深く食い込まないバイトを絡めとるようにフッキングに持ち込むにはロングシャンクの方が圧倒的に有利。余計糸にテンションが掛かっているとバイトが浅くなりがちですからね。

 そして、シャンクが長いと、単純に大きめのワームにも使えます。大きめサイズの魚を狙う時は、ワームも大きい方がいい場合が多いですよね。

 

 

 なので結論は「リフト&フォール、ドリフト」ならショートシャンク「ただ巻き、大きめワーム」ならロングシャンクがオススメ!この限りではないですけどね。

 

 

 

 ちなみに、メバル弾丸の流れで言うと、軸の太さは「刺さりやすさと強度」です。これはオフセットとかトレブルとおなじなので詳しくは書きませんが、細い方が弱いけど掛りは良く、太い方が掛かりにくいですが強いです。まぁ物理的にそうだよねってカンジですが…。

 

 

 

 では改めて今回ご紹介のマジック兄弟。どちらもロングシャンク気味ですね。でもこの二つ、よく見ると違うところがありますね。

 簡潔に2点「ワームキーパー」と「ベンドタイプ」。

 

 まずワームキーパー。プラスマジックが太め大きめに対して、マジックヘッドはカエシのような突起ひとつ

 

 これは単純で、プラスマジックの方がワームがズレにくくなります。ストレスなく使用するのにかなり役に立ちますね。ただ、その分しっかりとワームに差し込む必要が出てきます

 一方、マジックヘッドはワームキーパーが小さい分ズレにくくはなりますが、例えば近年バスのミドストなどで多用される「上部薄刺し」なんかのような「薄く刺す、薄いものに刺す」といった事が出来ます。バスのミドストやシャッドテールに関していうと、ワーム上部に薄く刺して使用した方がロールアクションが出やすくなります。そんなセッティングならマジックヘッドの方が向いているわけです。

 細かいんですがマジックヘッドのアイがプラスマジックよりもやや長いんです。これも、ロールアクションが出やすくなる要素になります。

 

 

 そしてゲイプ。プラスマジックは角ばった形状ですが、マジックヘッドはキレイな弧を描くような形状です。ちなみに、前者を「ストレートベンド」、後者を「ラウンドベンド」といいます。

 

 これに関しては、「スプロードベンド」「ラウンドベンド」とほぼおなじなのでコチラをぜひご覧いただきたいんですが、簡潔に言うと、「ストレートベンド」は「掛ける釣りが得意、強度ある」ラウンドベンドは「のせる釣りが得意、身切れし難い」という特徴があります。

 例えばライトゲームだと、フォールでアタリをとってかける釣りとかはストレートベンドの方が得意ですが、一定巻きで釣る場合はラウンドベンドの方がフッキングが良くなります

 

 ちなみに、かける釣りよりのせる釣りの方がバレやすくはなっちゃいますが、ラウンドベンドの方が身切れによるバラシは少ないんです。

 ライトゲームで狙う魚は口が柔らかく、身切れによるバラシが多い釣りでもありますので、その点ラウンドベンドのほうがバラシが少なくなるかもしれません。ストレートベンドのほうが貫通力はありますが。

 

 

 

 色々書いたので、「結局マジック兄弟はどういう釣りに向いてるの??」って感じになっちゃいました(笑)正直、このマジック兄弟は個人的には万能タイプではなく、「ライトゲームの中でもやや強めの釣り」での使用がイイカンジなフック

 その前提でいうと、プラスマジックは「リフト&フォール等の比較的上下に誘うタイプの釣り」、マジックヘッドが「一定に巻いてくるただ巻きやミドスト系の釣り」に効果的なのかな、って思います。あくまでイメージです。

 

 今回かなり書いちゃいましたね…(汗)なにより、僕個人的にもこのフックはかなりお気に入りなのでアツくなっちゃいました…(笑)申し訳ない(笑)

 ※終わって気づきましたが、今回多分過去イチ長いです…(笑)

 ではまた次回!

以上、多賀城中央店宮田でした!

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