真夏の吊るし – 多賀城中央店(Tagajo Chuo)

2025.07.29

真夏の吊るし

どうも、多賀城中央店宮田です!

 皆さんは、信じますか…?

 夏といえばホラー。なんでかは知りませんが、夏は怖い話が盛んな気がします。冷気ってこと?その涼み方あんまよくないと思うケド。

 皆さんはおばけ、ないし幽霊、妖怪といった類の存在を信じますか?これは人によって意見が様々ですよね。個人的にはそういう存在がいてもおかしくはないな、と思っていますが、反対派の意見を否定しているわけでもありません。確かに、証明しようのないものであることは間違いないですからね。寝ぼけた人が見間違えたのかも知れませんから。

 でも中には、科学的に証明されている怪奇現象もあったりします。有名なところだと、「火の玉」は大気中のプラズマ現象やリン等が関与する発光現象ではないかと言われていたりするんです。でもやっぱ非現実的な光景を目の当たりにすると怖いですよね。

 

 

本題

 

 

 さて最近のバス事情です。連日の高温で、水温も爆上がり中なこの頃。水温低下要素が絡む場所が必然的に強くなっています。

 で、手っ取り早くその要素となるのが「カバー」。言ってしまえば一日中シェードになるので、その下にいれば一日中日陰にいるようなものです。魚からしたら自身を隠せもするので一石二鳥なわけですね。

 

 なので、カバー打ちが強くなってくる時期なんです。が、数あるカバー攻略方の中でも近年脚光を浴びているのが「吊るし」というテクニック。

 これは、基本的にはスモラバを使用してカバーに入れ、水面直下、もしくは場合によっては水面につける前からシェイクをして徐々にレンジを落として行く、というものです。

 

 

 周りに何にもない中、一箇所だけポツンとあったゴミ溜まり。ここはいるでしょ、という事でスモラバにて吊るしのアプローチ。すると、ちょっと沈めたあたりでバイト!

 

 綺麗な40アップでした!良いところガッツリフッキング!これはバレませんね。

 

 

 吊るしの釣りで一番大事なのは、「丁寧にじっくり誘うこと」。すぐに沈めていくのではなくて、同じレンジで最低10秒以上はしっかりシェイクで誘ってからちょっと下のレンジに沈める、の繰り返し。アプローチを丁寧にやればやるほどバイト率が上がる気がします。

 あとは、タックルは強いスピニング推奨。特にラインはPEの1号以上、リーダーを使用する場合は、個人的意見ですが16ポンド以上でやってください。この釣りは糸が太くて見切られることはまずありませんので、キャストができれば問題ありません(笑)あと、竿も硬い方が良いです。個人的にはライトカバーであればLかML、ヘビーカバーも視野に入れる場合はMH以上のスピニングをオススメします。

 で、タモもあるとなお良いです。枝に引っかかって魚が持ち上がらない場合があるので、タモがあるとキャッチ率が上がります。魚にも優しいですしね。

 

 

 

 カバー打ちの方法は色々あります。その中でも、上のレンジからしっかりじっくり誘っていける「吊るし」のアプローチが効く場面は結構多いはず!早春の釣りのイメージがありますが、普通にオールシーズン釣れますのでぜひお試しあれ♪

以上、おばけなんてないさ♪多賀城中央店宮田でした!

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