【消耗品研究会】~オフセットフック編~ その4 – 多賀城中央店(Tagajo Chuo)

2025.06.14

【消耗品研究会】~オフセットフック編~ その4

どうも、多賀城中央店宮田です!

 

 今回は消耗品研究会!早速紹介していきましょう♪今回5個紹介なのでちょっと長いかも?

 あ、前回はコチラから。

 

 

 

・ジャングルジム ダンプロッカー

 

 今回はジャングルジム製品をお届け!最初はダンプロッカー。こちらは太軸のワイドオフセット

 

 比較的スタンダードに使用できるフックで、迷ったらとりあえずこれでOK!なんですが、太軸な上にTCコート(フッ素コーティング)が無いので、ライトタックルでのフッキング率がちょっと悪そう。

 

 

 あとは、ジャングルジム製品は全て共通している特徴があって、「アイから一個目のベンドまでのシャンクが長い」ということ。これによってワームがズレにくく、ストレスなく釣りをすることが出来ますが、その反面全体のゲイプが小さくなってしまうので、同サイズの通常のフックよりもフッキングが理論上悪くなります

 おそらくですが、ロックフィッシュの力強いバイトを前提に設計していて、ストレスなく釣りをし、かつしっかりバイトしてきた魚をしっかり取る為のフックに仕上がっているんじゃないでしょうか。勝手な考察ですが。

 

 岩礁帯とかを強気で攻めている時に、ワームがズレまくったらろくに釣りになりませんからね…。その点、ロックフィッシュ専用とうたうだけあるのかな、と思いマス。

 

 

 

 

・ジャングルジム ダンプロッカーリング

 

 こちらはダンプロッカーに溶接リングがついたもの。リングドキロフックの時(コチラ)にお話しした通り、可動域が広がってアクションが良くなるフッキング率とスナッグレス性は下がります。食いが渋くて、よりナチュラルに動かしたい時に良いかも。

 

 

 

・ジャングルジム リングロッカー

 

 こちらはダンプロッカーリングと似ていますが、ダンプロッカーほど線径が太くありません。フッキングが良くなる分、強度は落ちちゃいます。タックルが弱め、砂地、遠距離…なんかの状況に良いんじゃないでしょうか。

 

 

 

・ジャングルジム エッジロッカー

 

 こちらは細軸ナローゲイプのフック。こっちはダンプロッカーと違ってTCコートが付いてます。

 

 こちらは、おそらくはチニングを視野に入れたからこの感じになったのではないか、と。口が小さく、かつそれほど強くないタックルで掛けれて根掛りしにくい針…ってなると、細軸ナローが向いているのではないでしょうか。

 まぁこの辺は正直チニングに精通していないので憶測でしかありません。なので、ぶっちゃけ「なんか言ってるよ…」くらいに聞いててください(笑)間違っているかもしれません…(笑)

 

 で、本質的なところを言うと、細軸ナローなので根掛りしにくく、かつフッキングが決まればホールド力があります。その分強度と早掛けは向いてませんが

 ロックフィッシュの話で言うと、アイナメなんかは口が小さい上に、食い込ませる釣り方をするならば余計ナローフックの方が優勢です。基本的にはスローな釣りになればなるほどバイトは細かくなるので、ズル引きだったり、シェイク等の釣りをするなら向いているんじゃないかなぁ、と思います。

 

 

 

・ジャングルジム エッジロッカーリング

 

 こちらはエッジロッカーに溶接リングが付いたもの。こちらもアピール力アップ&ステイ時にワームが揺らいでくれろので、よりスローな釣りに良いと思います。個人的には、最近流行りのロングスピンズル引き釣法には最適かな、と。

 

 

 

 

 と、ジャングルジム製品はこんな感じ。シリーズの特徴としては、アイの下のゲイプが長いということ。なのでワームがズレない方が効率よく釣って行ける釣り、一番分かりやすいところでいうとロックフィッシュに最適なのかな、という印象です。

 

 お次もお楽しみに!ってか今回めっちゃ長かったですね…(笑)

以上、多賀城中央店宮田でした!

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