アフター全開目前か！？

2025.06.09

どうも、多賀城中央店宮田です！

　前回、大槻くんの初投稿をリンク付けしようとして忘れてしまいました。「コチラ」の文だけ残ったので、意味不明な前書きになっていたと思います。その節はスミマセン。

　改めて、６月から多賀城中央店メンバーになった大槻くんの投稿、まだ見てないよって方はコチラからぜひご覧ください！まぁみなさん見て下さっていると思いますが…（笑）

　ちなみに、大槻くんの方が普通に年上なので、全然僕の方が弱いです。「大槻くん」呼びも、怒られたら「大槻様」とかに変えたいと思います。決してナメてはいません。ﾕﾙｼﾃ…

本題

　さて、最近のバス事情です。最近の釣果情報でも書いている通り、いよいよアフター期に突入しつつあります。アフターの定番の釣りが強くなっている場所も多くなってきました。

　この時期はバスが比較的釣りやすい時期。産卵行動で体力を消耗したバスが、夏にかけてどんどん体力回復の為にエサを探します。で、比較的食べやすいエサを好んで食べる傾向があるので、あまり速い動きは、追いかけてきても途中で諦めて興味がなくなっちゃう傾向もある気がします。

　あわせて、アフターのバスの動きを段階ごとに追うと

産卵終了⇒日向、風裏でぼーっと⇒とりあえずエビとか食べ始める⇒回復してきたら魚とかザリガニとかのでっかくて遅いエサ食べる⇒カエルとか大き目の魚を食べる

みたいな流れで回復していく事が多いイメージ。もちろんフィールドとか個体によって差はありますケド…。

　先日の釣行は日向でぼーっとorエビとか食べ始めてる系のバスを探して歩いていると、どこからともなく1匹のバスがふら～っと回って来た！

　エビ系を見ているバスを狙うつもりだったので、セットしていた虫系ワームのダウンショットをすかさずキャスト。

　結構はやく泳げている魚だったので、いわゆる「逃がし」の釣りといわれる早めのリアクションの動かし方でトライしましたが、反応するけど永遠に追ってきて食わない…。

　では、と次のキャストで一点シェイクに切り替えると、一撃で迷わずバイト！

　よく引いた４５アップでした！やっぱサイトはバシッと決まると気持ちイイですね！

　アフター期の定番の一つ「虫系ワーム」の釣りは、やっぱ無難に釣れますね！

ここからご興味のある方だけドウゾ

　で。今回のバス、使ったモノは全く同じでしたが、アクションの差で食うか食わないかが極端に変わりました。

　最初の、緩急をつけたスピードの速い動きでは「見るけど食わない」に対して、一点で移動距離を抑えたアクションだと「迷わず一発でバイト」しました。

　このことから、このフィールドの魚は「速い動き、リアクション系の動きを嫌う」という事が推測できます。

　単純にアフター初期だった可能性も考えられますが…。個人的には、水が綺麗で結構プレッシャーが高い場所だったので、糸鳴りや動き過ぎる物体を嫌がっていたのかなって思いました。

　こうなると、次のバスを釣るには、糸が鳴りにくく早く動き過ぎない「ズル引き」「トップ」、「ビッグベイトスロー展開」などが選択肢に出てくるので、それを試し、反応が無ければ今度はまた違う可能性を考えて…みたいな感じに、色々考えをめぐらせて魚を釣っていくのもバス釣りの楽しみの一つだと思います。

　釣りの楽しみ方はそれぞれだと思いますが、「考えて釣る」ことも一つ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか！

以上、多賀城中央店宮田でした！

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