タックルベリー
2025.02.25
消耗品研究会 ~トレブルフック編~ 番外編
どうも、多賀城中央店宮田です!
さて、今回はご無沙汰の消耗品研究会♪
トレブルフック編は前回まででほとんど紹介したので、今回は残りと変わったフックに関してご紹介!
・カルティバ トーナメントトレーラー ST36BC

こちらはフェザートレブルフック。トレブルフックに毛がついてます。何が良いかって、フェザーフックだと魚が吸い込みやすいのでフッキングが良くなります。なので、特にトップウォーターやビッグベイトなんかの、ミスバイトが増えがちなルアーに着ける方が多い気がします。
あと、単純に目立つので、「ここにめがけて喰ってください!」っていう魚へのバイトマーカー的な使い方をする方も。他にも、水の抵抗が増えるのでアクションを抑えたい時、虫っぽく見えるので虫をイメージしたトップウォーターの釣りの時…など、人によって色々工夫できるのも魅力!
逆に、アクションレスポンスが多少悪くなりがちだったり、フックの水分が乾燥しにくくさびやすい、なんてデメリットもあります。ここぞ!って時に使うといいかもしれません。
当店在庫はこの種類だけ。既存のルアーのフックに一工夫したい!って方にオススメです!
・カルティバ スティンガーダブル SDー36

こちらはカルティバのダブルフック。ご存じの方も多いと思いますが一応説明すると、トレブルフックと同じくハードプラグに着けることがほとんどで、フックがない面が前方に来るように装着するのが一般的です。
これによってスナッグレス性が大幅にアップ。要は「引っ掛かりにくくなる」フックです。特徴の通り、根掛かり多発地帯ではこのフックに変えたほうが良い場合が多いです。あとは、ウィード回避能力も素晴らしいので、トレブルフックだとウィードを拾いすぎる、なんて場合もダブルフックの出番。
メタルバイブなんかについてるイメージが強いと思いますが、アレはかなり引っかかりやすい釣りですから、標準でダブルフックがついている事にも納得です。
でも、引っかからりにくいという事は、当然フッキング率の話でいえばかなりマイナス。普段から使っていると、せっかくのバイトチャンスを逃してしまうことが多くなっちゃいます。なのでこれも普段使いはオススメはしません。根掛かりを恐れずに攻める時はぜひ!
・がまかつ ダブル21

こちらはがまかつのダブルフック。大きいサイズしか在庫がないので大型のプラグなんかにどうぞ。
がまかつとカルティバのダブルフックが在庫にありますが、違いはトレブルと同じ。おさらいすると、がまかつは「硬くて鋭いが折れやすい」、カルティバは、「針が伸びやすいが折れにくい」。
がまかつのフックのほうがフッキング率がわずかに良くなりますが、大きい魚をかけた際などに、負荷がかかりすぎると折れる場合があります。逆にカルティバのフックはフッキング率や耐久性はがまかつにわずかに劣りますが、その分フックが折れて魚をバラすリスクが大幅に下がります。このあたりは好みですね。
・ベリーベリーシリーズ ベリートレブルセンターバランス

さてトリはこちら!忘れちゃいけませんよこのフックは。タックルベリーオリジナルブランドのフックです。ラウンドベンドですね。
このフックも、当然しっかりとしたメーカーで製造しているので品質は問題なし。なのに安い。コスパ良です。
デメリットは、強いて言うならばサイズバリエーションが「#8、#6、#4」という事。それより大きかったり小さかったりするフックの場合は、残念ながらベリーフックを使う事は出来ません。残念。
でも、このラインナップのフックが一番使用率高いところだと思います。安くて品質も問題なし。オススメの一品です!
おわりに
はい、以上でトレブルフック編が終了です!トレブルフック一つとっても、意外と種類ありますよね。僕も紹介しててビックリしました(笑)
次からは「オフセットフック編」を書いていきます。ご興味あればぜひ一読ください!
以上、多賀城中央店宮田でした!
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