【消耗品研究会】~トレブルフック編~ その5 – 多賀城中央店(Tagajo Chuo)

2025.01.28

【消耗品研究会】~トレブルフック編~ その5

どうも、多賀城中央店STAFF宮田です!

 

さて今回は消耗品研究会!

 

 

 

・カルティバ スティンガートレブルシリーズ

こちらはもう定番中の定番!皆さん一回は使った事あるんじゃないでしょうか。買った事は無くても、実は色んなルアーの純正フックとして使われてます。

 

 このシリーズの長所といえば、とにかく種類が豊富!!

 

 まずはスティンガートレブルの表記について!(簡単には解説しますが、分かりにくいと思うので詳しくはオーナーばりHPかカタログをご覧くださいね…笑)

 

「ST-36TN」

 

みたいに書いてると思うんです。

 

 で、簡単に説明すると、「ST」は「スティンガートレブル」の略。前の数字2ケタが硬さと針の形状、後半のアルファベットがコーティングの種類を表しています。

 ちなみに、「STX」ってやつもありますが、これはPE使用の釣りに特化させるべく改良された、「スティンガートレブルエクストラ」ってシリーズ。フックゲイプの形状がちょっと普通のと違います。

 当店在庫はこの1個だけ。

STX-38ZNってモデルです。
ソルトのライトゲームとかシーバスなんかにいかが?

 

 数字2ケタについてですが、前が「硬さ」。大きくなる程強くなります。これは単純に釣り物によって使い分ければ良さそう。

 

 で、後ろが「フック形状」

 1が「カーブ」、6が「ストレート」、5が「一角保持フォルム」(当店在庫なし)、8が「面(二面)保持フォルム」ってなってます(オーナーばりHPに記載ありますヨ)。

 後半二つの解説をしっかりやると結構な文量になっちゃうので割愛します。(既に長い。)ちなみに、とある方にかなーーり詳しく教わって予習はバッチリなので、形状に関しては店頭でも解説出来ますよ!(笑)

 あとは、7ってのも1種類だけあって、ロングシャンクモデルらしいです(当店在庫なし)。

 

 

 それぞれ利点を一言でお話すると、1は「バレにくい」、6は「良く刺さる」、5は「特にPEを使った時に貫通力と保持率が上がりバレにくい」、8は「特にPEを使った時のショートバイトをからめとりやすく身切れしにくい、あと5より強度もある」。

 逆に欠点は、1は「ショートバイトを取りにくい、あとPEはバレやすい」、6は「バレやすい、PEも」、5は「掛りが浅かったりフックに掛かる力が大きすぎると身切れする」、8は「フック丸呑み、みたいにがっつり食ってきた際に逆にフッキングパワーが100%伝わらず、結果的にフッキングが甘くなるケースがある」って感じでしょうか。個人的な印象ですからね!(急に自信無くすヤツ笑)

 

 5と8に関して、主ににSTXシリーズに搭載されている形状なだけあって、PEを使用した釣りにおいては利点が大きい気がします。STシリーズでもダメってことないですけどね。

 

 

 

 …まだ書くつもりなんですが、なんか結構長くなっちゃったので二回に分けます(笑)種類が多いだけに、しっかり深堀りしたら知らず知らずのうちにこんな文量になっちゃいました(汗)ユルシテ…。

 次は途中から!興味ある方はぜひお読みください!(笑)

以上、多賀城中央店宮田でした!

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