タックルベリー
2019.08.24
うなぎ仕掛けセッティング一例【千葉東金店】
どうも、スタッフ坂爪です。
本日は、普段自分が使っているウナギ用仕掛けについて書かせて頂きます。
いくつかあるのですが、まずは最も一般的なものと、先日の大物を釣り上げた仕掛けをご紹介します。
・上側の仕掛け(オモリ→クッションゴム→接続具→ハリ)
ウナギ釣りの一般的な仕掛けですね。
遠投する必要が無ければ、これで問題無く釣る事ができます。遠投すると、投げている間に道糸とハリスが絡みやすい仕掛けです。
ワンポイントアドバイスをするなら、投入場所に石がゴロゴロとある場合、ハリスは長くても10cm前後に抑えておくと無難です。
それで問題無く釣れますし、魚がエサに食いついた後、石の隙間などに潜りこまれることを防ぐことができます。
・下側の仕掛け(キス天秤にハリス)
これが大物を掛けた仕掛けですね。ハリスを20cm以上使っています。根掛かりが怖いので、カケアガリ直前の浅いポイントに投入していました。
仕掛けが絡まることなく遠投できますが、根掛かりの回避性能は上がりません。
そして、ハリス交換の際はスナップ式ではないので少し手間がかかりますね。夜ですし。
大物が釣れた理由は、何か特別なところがあるというわけでもないので、仕掛けの優劣ではなくその日エサの入った場所が適していたのだろうと推測しています。
そして、3つめの仕掛けがあります。
スネーク天秤を使用した仕掛けです。
仕掛けの目的は
①根掛かり回避
②アタリの出やすさ
この2点を重視したもので、少しずつ(釣り場で仕掛けをロストしたら、その場で)こっちに変えていこうと思っています。
①はウナギ釣りの性質上仕方ないので、オモリで隙間などに引っかかってしまった際に全損しないように、捨てオモリ式で。
ついでの効果ですが、本体を上げることに成功しました。本体が浮いているので、ハリスを伸ばしても根掛かりリスクはそこまで高くなりません。
②はパイプ型の天秤を使うことで、接続具だけを間接箇所にして糸へつなげられました。
食いが悪いときは糸を送り出すこともできます。
草やゴミの流れる、あまりいい状況ではない日に行ってきましたが、ちゃんと釣れましたよ!
……。
こう見ると、大型と作田川平均サイズの差が歴然としますね。
以下、大型が同じスペースに入ったときの写真です。
ともあれ、これから10月中旬までがうなぎ釣りのシーズン!
秋のうなぎは更に脂が乗って、美味しくなる旬の時期です!
虫除け対策して、狙ってみませんか?
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